今年のサマソニを簡単に総括

点数は飽くまで俺が主観的にどれだけ楽しめたかを基準にしてます。
TOKIO 5.9
全体的に演奏が上手いと思った。
そりゃ20年も一流どころとたくさん出会いながら経験積んでるわけだから当たり前か。
ラストのONLY YOUで騒げた。
KREWELLA 5.2
ちょっとなめたぐらい
ZAK WATERS 9.1
今回最大の当たり。ピンのアーティストで本来はEDMぽい感じでやってるらしいんだけど
この日は4ピースのバンド編成で、めっちゃグルーブしてて、
このバンドとして活動してくれよと思った。
途中、オールヒットメドレーみたいになって、Septemberやったとこまではいいんだけど
そこからMJのP.Y.T、プリンスの曲(だったと思う)と、
「え、それじゃみんな分からないと思うよ!」っていう選曲で逆に痺れた。
バンドの音がそれらの曲にハマりすぎてて
あー本当にP.Y.Tとか好きだったんだろうなーこの人達、って思った。
PHARCYDE 4.7
サウンドチェックの時のセッションが最高にクールだったんだけど
本番はちょっとステージが雑だなーと思ってたところ、雨が強くなってきたので退散。
TWENTYONE PILOTS 7.7
非常に良い。
CIBO MATTO 8.9
2001年、俺の心のNo.1アーティストに君臨していたアーティスト。
やっぱ2ndアルバムのファンだから、その辺りの曲待ちだったんだけど
あらきゆうこさんのドラムが超キレてて、それが
あまり聴き込んでない新曲にドハマりしてて最高だった。
THE ORWELLS 4.1
俺は、上手いバンドが好きなんだなーと思った。
The Flickers 6.3
日本の新鋭バンドで、そんなに珍しい音楽性なわけじゃないんだけど
ボーカルにカリスマ性があって、俺がこの歳でそれに興奮するってこたないけど
あーこりゃ若い子はたまらんだろうなーと。
MCとかもフレッシュで好感持った。
Dinasaur Pile-Up 8.3
イギリス人が90年代グランジの影響受けるとこうなりますよみたいな音。
コード進行はNIRVANAのそれなんだけど、メロやハモリにUKぽさあって
良いバランスでそれが馴染んでる感じ。
あともうドラマーがデイブ・グロール以外のドラマー知らないんじゃないかってぐらい
デイブ・グロールそっくりの音出してて、そういう影響を恥ずかしげもなく出されると
清々しいなと思った。
そしてデイブ・グロールの大ファンとしては、とにかくアホみたいにノれた。
Robert Glasper Experiment 5.9
前日にyoutubeで見てみたらクソかっこよかったので行ってみたら
まあ確かに凄いんだけど、何故かのれなかった。
多分何かがしつこかったんだと思う。
ドリカム 7.9
まあ、やっぱり曲の力と歌の力が凄いということは、良いライブになるやなあと。
ずいぶん前に見た時より、曲間のMCというかコントみたいなやつもしつこくなくて
観やすかったし。
マリスタのスタンドでゆったり見てました。
AVRIL LAVIGNE 7.5
若干のジェネレーションギャップを感じつつも
既に俺ら世代でいうシンディ・ローパーぐらいの存在にはなってんだなーと
なんかしみじみ。
やっぱ音で感じさせる景色が広くて、この広さは日本人から感じられないんだよなー
的な事をバラード系で思っていたらちょっとうるっときた。

QUEEN 9.9

「ちとお前QUEENのボーカルやってくんね?」って言われて
まず引き受ける、グルーブ感や表現力の部分で十分に楽曲を歌いこなす、
フレディ・マーキュリーという稀代のボーカリストの片鱗を感じさせるような
ロックスターとしての立ちふるまいをする。
そんな事できるわけねーだろと思ってたので、実は全く期待せずに
ドンドンパ!ってやりたかったから前の方行ったんだけど
この無理ゲーな役どころをアダム・ランバートが見事に演じきってた。
何者だこいつはと。
おまけに演出は過去類を見ないレベルで最高だったし
サポートミュージシャンも素晴らしいし
もうこれ言っちゃ元も子もないけど曲が良い。