英語が喋れない人間から見ると。

MONGHANGもデブパレードも、外国人のお客さんからの評判が悪くないバンドだった。
もう10年ぐらい前の話だけど、
ある日のMONGHANGのライブ後に、外国人のお客さんが声かけてくれて
俺の中学生レベルなヒアリング能力を発動させたところ
「最近あまり良い事がなくて辛かった。
 でも君たちのショーを見て、とても自由な気分になれた。
 テンキュー」
みたいな事を言われた。
もう俺は長年音楽をやってきてこんなに嬉しい事はなくて
本当に声かけてくれて、そんな心情を言葉にしてくれて
超ありがとう。という事を150%ぐらいに誇張して伝えたかったんだけど
結局ボキャブラリーの問題で
外人風なテンションで「イエーァ」ぐらいの事しか言うことしかできなかった。
これ当日にブログにも書いたと思うけど。
そういう時に英語喋れるといい。
先週末に、「英語が喋れるけど、今どきそんなの就職に役立ったりしないですよね」
的な事を言ってた高校生の子も、これから喋れて良かったと思う局面が
何度も来るだろうと思う。
本日の一曲

Souls Of Mischief – From 93 Till Infinity (Best Quality)

というわけで、この曲が出た頃には生まれてなかったような子と喋る機会がありました。
昔自分が嫌悪してたようなオッサンになりたくないという感情は
邪魔になる、こだわってはいけないものなのか
それをクリアすることによって良い方向に導かれるものなのか
まあ多分そのどちらもが混ざってるんだろうけど、
なんか重要な気がする。