僕のベニスとナカムラリョウ

今回「僕のベニス」をRemixしてくれたナカムラリョウという音楽家についてちょっと。

彼はthrowcurve、科学特奏隊の他にも映画音楽作ったりソロアーティストのサポートやったりと多岐に渡って活躍してる人なんですが、(2018/06/20追記:現在はPOLYSICSのメンバーとしても活躍してます)僕と彼との関係は決して音楽的な関係ではありませんでした。

端的かつぼやかした言い方をすると、彼とはもう10年ぐらい前に毎日のように遊んでた仲良し男女グループの一員みたいな関係でした。夜な夜な意味もなくドライブに行ったり屋形船乗りに行ったり花火大会に行ったり。当時もお互い音楽やってたわけなんですが、そんなことよりただよく遊んだ関係で、思い出すだけでジーンと来るような青春みたいな季節を共にしました。

 

よくある話だと思うんですが、そういうグループもなんとなーく会わなくなったりとかして、それ以来、SNS上で彼の作る音楽をちょいちょい聴いたりして、オー頑張ってるなーなんて思ったり、彼もデブパレードのここぞというワンマンには来てくれたり、やがてそれ以上に疎遠になったり、エフェクターを借りパクされたりw

そんな中、下北沢で飲んでた時、隣の店でライブやってるというので一瞬顔を出したのが今年の夏の話。ここで記憶の上部に彼が躍り出たわけですね。

そういえばあいつにRemix依頼したら面白い事やってくれそうかなーと思って、「あのエフェクターそのままあげるからやってよw」という依頼をしました。

 

「ちなみに原曲の雰囲気をぶち壊すタイプのRemixが好きでーす」と伝えた結果、彼は「僕のベニス」という、Good Boy Jabらしい見事なアホソングをチョイスし、まるでHowie BがBjorkのAll is full of loveをRemixしたような、自由で美しくて優しい、あまりにも感動的なトラックを渡してくれました。

これを聴いてるとなんか4人で車に乗ってgloveの1stを聴いて大騒ぎしながら横浜に行った夜の事とか、具体的でバカな映像が次々と浮かんできて、ナカムラがニカーって笑いながら「相変わらずバカやってますねww」と言ってくれてるように聴こえ、うっかりエモーショナルになりました。

 

まさかGood Boy Jabの作品において、ラストをノスタルジックに飾るような楽曲が生まれるとは思ってもいなかった。

10年の付き合いの中で、初めて音楽で絡んだわけですが、そういえば音楽って本当に楽しくてキラキラしたおもちゃだったんだという事を思い出させてくれる、子どもがおもちゃを買ってもらったような素敵な感情を拾い取ってくれる名曲だと思います。 

ぜひ聴いてください

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