2021年振り返り
2021年ももう終わりですね。
今年の序盤にはクラブハウスをやりまくってたことなどを考えると、だいぶ大昔の話のようにも感じます。
5.シングル3曲出した
今年出した3曲は結構クオリティあげられたなーと思えた渾身作だったんですが
だんだんマーケティング行動がルーティン化していったのと並行してマンネリ化もしっかり進んでおり、PDCAを回すほどの元気は無かったし、さして聞かれてもいねーというのが現状です。
あ、この記事を読むBGMに使います?トップページからAppleMusicかSpotify選んでください。
ここに関してはもう去年あたりから、インストで海外市場を狙う方向は一旦切り上げよかなーと思ってました。そろそろミックスの技術が一定ラインに達したと感じられたので、歌ものに戻ろうかなと。
で、実は今年は制作に既に20年もかけてしまっている「2.2Flashback」という作品にとどめを刺す作業をメチャメチャ頑張ってました。来年には確実に出せると思うので、そちらにご期待ください。
4.福岡ドッキリ車旅
基本概要としては、11月の有給消化期間中、小池ことオーケンこと圏斗と車旅で福岡まで行き、新婚のハヤティ宅に宅配便のフリして訪れてクリームパイをベチャってやるという企画で、奥様全面協力のもと決行いたしました。
変装した僕が、いるわけない場所でクリームパイを投げるドッキリは、過去何度かやってるおなじみのコーナーで、まあ袂を分かった旧友へのお祝いとしては良いかなーと思ったし、彼らとはコロナ前もそんなに頻繁に会えてたわけではないので再会を楽しめました。
今年ペパボを卒業した将軍とも岡山でゆっくり飲めたし、数十時間に渡った圏斗との車旅も溜まり込んでた旅行欲が満たされて楽しめました。
クリームパイそのものは、ハヤティの持って生まれた反射神経の前に、大してヒットすることもなく、超キレイな新居を汚すだけのアイテムとなってしまったり
これらの様子を録画していたファイルが容量大きすぎて全く開けず、こういう企画をやったことをしっかりアウトプットできてなかったり
直後にカジサックチャンネルで完全に類似した企画が披露されてたりと、いろいろミソがついたんですが、別に楽しかったからいいやーと思える思い出になりました。
3.STORES電話サポート開始
今年1月に育休から復帰したタイミングで、明らかに戦力不足の状態で電話サポート開始が決定されており、僕にとっては一度経験している事なので、だいたい起きそうな事は想像ついたんですが、想像どおりの事が起きて「だろうねー」と。
この「だろうねー」が相次いだ事が転職を決意する最大の理由になってます。
ただ、こういう難しいアジェンダにトライする中で、それでも食らいついてくれたチームメンバーに恵まれた事で、何度か仙台出張に行ったのを含め現場とのコミュニケーションは良い思い出になりました。
特に、今年は3sykこと大貫さんが20年以上に渡る付き合いの果てに上司になるというイベントが発生し、リクルーティングの段階からhey辞めた現在に至るまで、過去最も濃密にコミュニケーションを取れたのがだいぶ楽しかったです。
2.10Xに入社した
僕はもちろん、メタボリックの「メ」のつもりでやってますからね。
ある晩、なにかにムカついてYOUTRUSTのステータスを「転職を積極的に検討している」に変更するという、恥ずかしながらかわいくてお茶目な行動をしたつもりでした。が、最近のスタートアップはYOUTRUSTでステータス変えた人をslack通知で待ち構えてるそうで、結果たくさんのスタートアップ会社からカジュアル面談のお誘いが来ました。
最終的に「ここかここかここだなー」まで絞れた段階でかなり逡巡したんですが、確実に伸びそうだなと思った10Xに入社しました。
結果、まだ勤務1ヶ月なんですが、完全にアタリひいたかなーと思ってます。最高な会社に入れたかなーと。
人が良いってのは他の会社に行ってても言いそうな事だなーと思うんですが、特筆するべきなのが
入社したら他の社員にガンガン1on1を入れろという司令が初日に来たこと。結果、最初の2週間ぐらいにBizdevもPMもデザイナもエンジニアもガンガン1on1組ませてもらったんですが、会社がそれを推奨してるので「え、なんの用?」みたいな空気にならず、お互いをうっすらでも知るという事を丁寧にやれました。
これのおかげで、ただの作業者じゃなく、チームメンバーとしてジョインすることができたなーと思います。
あと、入社前の選考なんですが、1日トライアル入社をして、成果をプレゼンさせられるという、結構な労力のかかる選考を全員が経ているというのも特徴的です。
これによって、入社後に「あああのプレゼンやった人ね」ぐらいの認識を持たれてるというのも良いし、入社したら俺はこういう事やると思うよーっていう内容のプレゼンなので、入社後何やろうか迷うことも無かったです。
自信を持って勧められる会社だと思うので、興味ある方はご連絡ください。
1.両親がコロナにかかった
こちらで10,000文字に渡る長編の投稿をしましたが、やっぱりこれが一番大きい事件だったように思います。
両親が完治して、何でもない日常が戻っており、あーそういえばそんな事あったっけーみたいな温度感にもなってはいるんですが、やはり当時のことを思い出す度になんとも言えない気持ちになります。
総括
振り返ると、環境の変化を楽しんでいた2020年に比べて、いろんなマンネリしたものや
ネガティブな事件の数々にダメージを喰らい、
夏頃に向けてだいぶ底まで沈んだなーという、不調な年だったように思うんですが、
秋以降に良い刺激が多く訪れ、来年へのジャンプ台に乗れたというのが2021年だったように思います。
そんな2021年によく聞いた曲はこちら
2代目ボーカルを迎えた水カン、Ado、Zoe Wees、崎山蒼志と、2001年〜2002年生まれの若い人の曲がやたらランクインしました。
来年出そうと思ってるアルバムを20年もかけて作ってる間に、産まれて音楽を始めてこんなレベルに達してる人がたくさん出てきたわけですね。僕も同世代のミュージシャンの1人として緊張感を持って対峙していきたいなと思います。