僕は2022年に、作ると言い出してから20年もかけて作っていたアルバムをリリースしたんですが、このエピソードを喋るとどうしても脳裏にはX JAPANがチラつきます。X JAPANは「Dahlia」を1996年11月4日にリリースして以降、新しいアルバムのリリースを予告していますが、現時点でファンを26年も待たせていることになります。

他にはそういった例は無いのでしょうか。10年も20年もファンを待たせて制作されたアルバムは無いのでしょうか。ChatGPTに聞いてみました。

ファンを待たせすぎたリリース一覧

なお、僕がChatGPTに指定した条件は以下の通りです。

• オリジナルアルバムの、前作と後続作のリリース間隔が長い順に並べる
• あなたが認識している範囲内でトップ10
• 洋楽・邦楽は問わない

X JAPANは後続作にあたるアルバムをリリースしていないので、本来このランキングには入らないはずなんですが、僕がChatGPTに余計な事言ったら入っちゃいました。しかし、圧倒的な制作期間です。このランキングでいうと僕は2位に入れるということも分かりました。

ここに名盤っぽいものがほぼ載っていないのも恐ろしい事ですね。

優秀なリリースペース

逆に、ファンの期待に常にコンスタントに答え続けてきた素晴らしいアーティストはどうでしょうか。
活動期間とオリジナルアルバムのリリース枚数を単純に割り算した数字を「平均リリース間隔」として、
邦楽洋楽を問わず、コンスタントさの高いランキングを作れと言ったら、なんと全てが邦楽でした。

これは後にChatGPTが嘘ついていたのがわかったのですが、さすが勤勉な日本人。
特に、B’zとミスチルは現在もなお活動しているアーテイストでありながら、3年に2枚以上のペースでオリジナルアルバムをリリースしているというのは、衝撃的だと思います。

欧米にも勤勉なアーティストがいました。ストーンズとREMは2年に1枚のペースで出してます。ストーンズに至っては、平均的にそのペースを60年以上キープしていることになります。

また、勤勉というワードとは到底関係がなさそうな我らがレッチリもトップ10入りしています。