中学時代からの親友との話

北千住に初めて降り立ったのは、中学のとき、一個上の先輩が家族の問題で大変だった時に、お互いガンズが好きという理由でなんとなく近くにいたので、何となく放っておけなくて、泊まりに行ったのが最初で、一晩中ロックを聴きながらタバコを吸いながら、語り明かすタイプの青春を送ることに。やがて初めてバンドを組んだのも彼とだった。ちなみにそん時のバンド名が「アンチソーシャル」という、とても反社会的な名前。
僕が初めてステージに立ったのも「アンチソーシャル」ではなかったんだけど、高校時代に彼とガンズ・アンド・ローゼズのコピーバンドを組んで出場した文化祭だった。その後ケンカしては数年後に仲直りするのを何度も繰り返す関係に。

コロバ・ミルク・バー

後から知ったことだけど、この親友とコロバのスパンキー細谷は同じ専門学校の先輩後輩だったり、yasushiが彼と同じ北千住出身でタメだったり、yasushiも初めて組んだバンドの名前が「アンチソーシャル」だったという嘘みたいな偶然があったり、どうやらこの親友と綾瀬のスタジオに入った時にまだ知り合う前のコロバ・ミルク・バーと出会ってたらしいとか、変な因果関係を感じながらも、それを面白がれるのは僕だけという状態。

ガンズの再結成というニュース

もちろんこれも衝撃のニュースだったわけだけど、これをきっかけに5年ぐらい連絡とってなかった親友から「一緒に行こうぜー」という連絡と、コロバから「コピーバンドやろうぜー」というお誘いが、同じ日にきた。ガンズと足立区って何か関係あるのか。

昨年末にガンズのコピーバンドをやった

20年間、ガンズの曲を弾く機会など無かったので思い出すのに苦労するかなーと思いきや、身体に染み付いていたのか、スタジオで試しに弾いてみたら自分でも引くぐらいギターソロやら細かいオブリガードまで全部弾けた。歌詞もビックリするぐらい覚えてた。
コピーバンドのライブは北千住のknockでやったので、ついでにリハ前に5年ぶりに親友に会ってメシ食った。

今日ガンズのライブにそいつと行ってきた。

整理番号250番台という、非常に良いチケットだったのでほぼ最前列に。

  • まずアクセルがだいぶ太って風貌が劣化していたのはいろんなネット情報で見ていたんだけど、生で見るとやっぱりふとした表情とか仕草とかが、紛れもないアクセルそのもので、ああアクセルじゃんすげー憧れた人物じゃんと、もう最初っからちょっとウルウル。
  • 4曲目がジャングルだったのかな。スラッシュがダックウォークしながら回転したところで「あー憧れたヒーローの姿だー!!!」と思ってたらアクセルがその隣に来てのけぞったところで、もう鼻がつーんと来ちゃって、そこからもうダラダラ泣いてしまい、その後20年間に渡ってロックやることになった事とか、今となりにいる親友との色んな思い出とか、色々押し寄せてきてしまって、ライブどころじゃなくなってしまった。
  • Estrangedなんかもう「ワンツー」って叫んだ時、頭ブチ切れちゃって逆に声出てなかった。
  • その後ようやく平静を取り戻したんだけど、初めて観るリチャードが音も良いしステージングも良いしプレイも良いし、割と俺の理想に近いギタリストだなーと感心した。
  • Double Talkin’ JiveとかRocket QueenとかComaとか、愛情度がほどよい曲ってのがなかなか楽しかった。最高に好きな曲だったわけじゃないけど、聴けば細部まで覚えてる。本当に隅々まで聴いてたんだなーと改めて当時の自分のガンズファン度に感心する。
  • Used to Love Herは元々メチャクチャ大好きな、いわゆる「俺だけのシングル曲」なんだけど、この曲やってた時のほのぼの感がハンパなくて、こんなに牧歌的なバンドだったっけと。マジで関係が良いんだなーアクセル本当に今のガンズが楽しいんだなーというのを泣くほど感じた。俺にとっての最大のハイライトだったかもしれない。この時も泣きそうになったけど、序盤で一度泣くと泣き止むのが結構大変だと思い知ったのでなんとかこらえた。
  • DontCryの時に、アクセルが、小さい動物が乗っかってるファニーな帽子をかぶってきて、まあまずバラードでそんなふざけた帽子かぶってくんなって話なんだけど、多分客席がそれでニヤニヤしてたからか、照れ笑いを浮かべながら歌ってて、これがまた逆にぐっと来た。
  • 全盛期と比べて何が違ったかというと、終始アクセルが楽しそうだった。
  • ちなみに、上記コピバンの時と同じかっこうで行った(車で行った人間の特権ですね)ところ、すれ違った知らない人が「ヅラッシュwww」というツッコミをくれた。上手いので許す。

 総括

  • いろいろエモかった。最高だった。
  • 人生が偶然に支配されていると実感できる瞬間こそ、最高だと思う。
  • 中学時代に好きだったものを超えることはできない。

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